リハビリ温泉病院 専門作業療法士 林正春さんのコラム [世界作業療法士連盟大会・日本学会で学会発表を行いました] です。

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世界作業療法士連盟大会・日本学会で学会発表を行いました

2014/06/23

写真:林正春林正春
(リハビリ温泉病院 専門作業療法士)

リハビリ現場のニーズをより汎用性の高い商品へ

 6/17〜21に開催された「世界作業療法士連盟大会・日本学会」において、プロイデアとリハビリ温泉病院の専門作業療法士 林正春先生との共同開発研究商品「らくらく温泉ひざサポーター」の学会発表をいたしました。

 実際に、作業療法の現場において患者さんたちにリハビリ運動指導を行なう際、サポーターを手作りしたり、市販品を紹介したりするなどのマネジメントをしているものの、運動機能が低下している方には難しい装着方法や使用感の悪さ、運動機能を妨げる等のケースが多々発生していました。

 患者さんが満足して使用できるサポーターを、経験豊富な作業療法士である林先生がドリームとデザインや素材から共同開発研究することは、リハビリ現場の真のニーズから発想し、より広く一般市場でも活用いただける商品として具現化し、作業療法士としての可能性を拡大する取り組みとなりました。

作業療法士の可能性を拡げるチャレンジ

 発表当日、会場となったパシフィコ横浜には、世界から5200名もの作業療法士の方々が集まりました。「らくらく温泉ひざサポーター」における、リハビリテーションに携わる専門作業療法士と民間企業との商品開発プロジェクトは「作業療法士の職域拡大への挑戦」として、多くの共感をいただきました。

 一部の病院併設の専門学校からは、学校教育のプログラムにぜひともこの事例を取り入れたいとの声もいただき、作業療法士の有志で組織された商品開発研究会でも「商品開発プロジェクトを共同で立ち上げたい」とのオファーもいただくことができました。

(Text:プロイデア事務局)

林正春

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2014/06/23 世界作業療法士連盟大会・日本学会で学会発表を行いました
 6/17〜21に開催された「世界作業療法士連盟大会・日本学会」において、プロイデアと …続きを読む

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