「レディスコンディションセンター」院長、鍼灸・整体師、健康運動指導士 佐藤正子さんをご紹介します。

専門家一覧

「レディスコンディションセンター」院長、鍼灸・整体師、健康運動指導士
佐藤正子

プロフィール

肩書き 「レディスコンディションセンター」院長、鍼灸・整体師、健康運動指導士
名前 佐藤正子(さとうまさこ)
専門分野 顔や体の歪み、ツボ療法、アンチエイジングを目指すメソッド、心理相談
ホームページ http://www.ladies-c-c.com外部サイトへ
  • エクササイズ・トレーニング
  • 健康
  • ダイエット
  • メンタルケア
  • 鍼灸・東洋医学

神奈川大学卒業後、大手電機メーカーに就職。その後、日本鍼灸理療専門学校を卒業し、企業内のトータルヘルス研究所を経て、東京・渋谷に女性のための治療院「レディスコンディションセンター」を開院。鍼灸・整体などの東洋医学にエステ技術を取り入れた治療法で、幅広い年齢の女性から支持を得ています。
特に、顔・身体のゆがみを治す独自の東洋式エクササイズは、アンチエイジング、シェイプアップを含めたトータルヘルスを目指すメソッドとして注目されています。

TBS BS-i「佐藤正子の元気になるツボ」コーナーを担当し、テレビや雑誌の取材多数。著書に『肩こり・頭痛・腰痛をラクにする特攻法101』『どんどんカラダが若返る 気血水ダイエット』(主婦と生活社)、監修書に『こりゃ疲れをとるツボの本』(オレンジページ)、『佐藤正子の新ねじれ解消ダイエット』(学研)など、これまでに13冊を出版しています。

講演:ツボのエクササイズについて
講演:治療院を20年間経営させるコツ、マスコミとの関わり方について
論文:東洋医学にアロママッサージを取り入れて(1995年・フレグランスジャーナル『アロマトピア』)

写真:佐藤正子

コラム

コリは筋肉が発するSOS信号~あなたの筋肉、疲れていませんか?

2011/11/02

筋肉にたまる疲労物質がコリを起こす

手足を動かす、立つ、座る、歩くなどの動作は、骨や関節、筋肉、神経系統などの連携によって成り立っています。

なかでも、筋肉には大きな負担がかかります。たとえば、首の筋肉は重い頭部を支えています。肩の筋肉は腕を動かしたり、荷物を持ったりするときに使われます。腰の筋肉にいたっては、上半身の重みを支えながら、屈伸の動きを行っているのです。つまり、肩や首、腰の筋肉には常に負担がかかり、緊張した状態にあるわけです。

緊張し続けている筋肉には、乳酸という疲労物質がたまりやすくなります。乳酸が老廃物として代謝されずにたまってしまうと、筋肉は収縮した状態になり、疲れや痛みを感じるようになります。これがコリの正体です。

こんな人がコリやすい!

■身体的特徴
・首が細い、頭部が大きい…頭部を支える筋肉の負担が大きくなる。
・肥満、体重が重い…体重が重ければ重いほど、腰への負担も大きい。

■家事・仕事
・デスクワーク、運転手、店員など…同じ姿勢をとっている時間が長いと、一定の筋肉が疲労しやすい。
・重いものを持ったり、しゃがんだりすることが多い…荷物の運搬、幼児を抱くなどの動きは、肩や腰に負担がかかる。
・調理台、洗面台、机などの高さが身長に合わない…体に合っていないものを毎日使っていると、腰や肩の筋肉に疲労がたまっていく。
・休憩をとらない…休憩をとらずに仕事や家事を続けていると、筋肉が休まらず、乳酸がたまるばかり。

■生活習慣
・姿勢が悪い…猫背、首を前に突き出している、横座りなどは、首や肩などに負担をかける。
・運動不足、歩かない…筋力が弱るため、少しの運動で筋肉疲労を起こす。体が冷えやすい。
・本やテレビ、パソコンを体に正面に置いていない…体を斜めにした姿勢で、テレビやパソコンなどを見ていると、腰に無理な力がかかる。
・寝具や寝る姿勢に問題あり…寝具がやわらかすぎる、うつぶせ寝、布団の中で読書などの習慣は、腰に負担をかける。
・息を止めて行う運動や激しい運動をしている…短距離走や重量上げなどの運動で体内の酸素が不足すると、代謝がうまくいかなくなり、乳酸もたまりやすい。
・ゴルフ、テニス、ダンスなど…腰をひねったり、急に体勢を変えたりすることの多いものは要注意。

写真:佐藤正子

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